今回は習志野ソーセージをご紹介します。
習志野ソーセージ
習志野ソーセージってなに?
習志野商工会議所では、約100年前にドイツ式ソーセージの製造法が習志野市内で伝えられたという歴史的事実とレシピを元に、「習志野ソーセージ」を地域団体商標に出願し、事業管理することで、習志野市の有力な地域ブランド(ご当地グルメ)として育てあげ、地域活性化を図ることを目的に事業を行っています。
※当時のレシピを現代風に食べやすくアレンジして製造されています。(公式ホームページより)
約100年前といえば大正時代です。
その前の明治時代には、現在の鎌倉郡川上村(現在の横浜市戸塚区)にてハム・ソーセージを作ったという記録があるようです。こちらは現在は鎌倉ハムとして受け継がれています。
そして「習志野ソーセージ」は第一次世界大戦下中にドイツ人捕虜であったヤール・カーン氏によってソーセージ製造の秘伝を公開してもらい、誕生しました。
その後、その製造方法は、日本全国の食肉加工業者へ広まっていったようです。
そんな「習志野ソーセージ」ですが以下のようなこだわりがあります。
■一般的に良く食するソーセージは「羊腸使用」(ウインナー)ではなく、「豚腸」(フランクフルト)を使用。表面を良く焼くことで、より美味しく仕上がります。
■発色剤、リン酸塩・保存量を使用していない。名称には「無塩せきソーセージ」と記載されています。これは、使用する原料肉を発色剤を用いないで塩漬けしているためです。
■塩分濃いめ。保存食品であった当時のレシピに基づき、塩分の配合割合は敢えて変えずに2.0%としている。
習志野ソーセージはどこで買えるの?
習志野市のショッピングセンターや精肉店などで購入できます。
また、飲食店でも提供しているため食べることが可能です。
詳しくは、習志野市工業所のH.Pをごらんください。
楽天や千葉県習志野市のふるさと納税の返礼品などでも入手することが出来ます。
習志野ソーセージの価格とカロリーは?
価格 500円程度
エネルギー 277kcal(100gあたり)
内容量 100g
実食レポ
一度茹でた後、ホットプレートで焼いて家族でいただきました♪
プリっ、シャキッとした歯ごたえ、肉汁はたっぷり。
味は少し濃いめなのでビールによく合います。
子ども達も喜んで食べていました。
無塩せきなので、子ども達にも安心して食べてもらえますね。
番外編:習志野ソーセージ提供のお店で食べてみました。
本日ご紹介した「習志野ソーセージ」ですが、習志野ソーセージが食べられるお店で頂きました。
食べに行ったのは京成線谷津駅近くの「~ならしのクラフトビール~ むぎのいえ」さんです。
駅から徒歩3分ほどにあるブルワリーパブ(ビール醸造所を併設した飲食店)となっています。
内装がとれもオシャレです。ロフトなどもありとってものんびり出来る作りになっています。
さすが、お店だと見た目もかなり食欲をそそります。
「むぎのいえ」さんはクラフトビールのお店。まさにgood beer timeを過ごせます!
クラフトビールは常時7~8種類を店頭にラインナップしているようです。
今回食べにいった際は15種類ありました。
ソーセージ以外にも黒ビールを使ったカレーやサイコロチーズフライなどビールに合うフードも沢山あります。
ビール好きな方にはぴったりのお店です。
クラフトビールはちょっと苦手というかたも是非行って欲しい。
色々な種類があるので、きっとあなたにピッタリのものが見つかるはず!
習志野ソーセージはクラフトビールとの相性抜群!!!
ソーセージに添えられたキャロットラペがまたいい味してました。
めちゃくちゃ美味しかったです!!!
かなり幸せな時間を過ごすことができました♪♪
習志野ソーセージはお取り寄せもできます。
気になる方は是非お試しください。