モッチです。
今週のお題「肉」とのことです。
「肉」!大好きです。焼肉と言えばビール!我が家では夫婦ともにお酒を飲むため、お店で食べにいくよりも、自宅で焼肉をすることが多いです。個人的に好きな種類は「ハラミ」と「豚トロ」ですね。
話は変わりますが、最近の研究で、タンパク質の摂取タイミングが、筋肉量増加効果に影響があることをこのたび明らかなったようです。
ザクっと結論をまとめると
・朝と夕では朝にタンパク質を摂取した方が良い。
・体の体内時計が狂ってしまうと、朝に食べても効果がない。
・筋量の増加には「分岐鎖アミノ酸(BCAA)」が効果的
・高齢の女性においても朝にタンパク質を摂取する女性の方が筋量が多い
マウスを用いて、「起床後の餌を朝食」、「就寝前の餌を夕食」とし、1日の総タンパク質摂取量を揃え、各食餌のタンパク質含量を変化させた場合、朝食に多くのタンパク質を摂取したマウスでは、夕食にタンパク質を多く摂取したマウスや朝・夕食でタンパク質を均等に摂取したマウスに比べて筋量の増加が促進したとのことです。この体内時計を狂わせたマウスで同様の実験を行ったところ、筋量の増加が見られなかったとのこと。体内時計(時計遺伝子)が栄養素の吸収や代謝などの生理機能の日内変動を引き起こし、筋量増加効果が生み出されると推測されるようです。
また、朝食または夕食に分岐鎖アミノ酸と他のアミノ酸を添加した餌では、朝食に分岐鎖アミノ酸を摂取摂取したマウスの方が、朝食で他のアミノ酸を摂取したマウスよりも筋量増加が大きかったとのこと。
高齢の女性を対象に、3食のタンパク質の摂取量と骨格筋機能との関係性を調査したところ、夕食でタンパク質を摂取している人に比べて、朝食で多くのタンパク質を摂取しているヒトでは、骨格筋指数や握力が高いということが分かったようです。
この研究から、朝食をしっかりと食べた方が良いということですね。この論文の中でも出てくる「分岐鎖アミノ酸(BCAA)」は筋量増加に効果があることは、良く知られています。今週のお題「肉」では鶏肉、特に胸肉に多く含まれています。また、鮪やカツオにも多く含まれていますので、魚の「肉」にも注目してみても良いと思います。
体内時計が狂ってしまうと良くないということは、規則正しい生活をしなさい。ということです。
なんだかんだで、簡単に言うと、早寝、早起き、そして朝食をバランス良くしっかりと取ると良い。という、結論になってしまいます。でも、こうして健康に良いということが色々な実験で分かってくるのはいいですね。私も朝ランニングをするようになってから意識的に朝食でタンパク質を摂取するようにしています。
これは、休日には朝から焼肉を食べるしかないか。。。(ビールも飲んじゃうかもな)
全く、健康ではない。許さない。
ですよね。。
そうそう、我が家の焼肉は「BRUNO」でやっています。焼肉以外にも色々な料理に使えるので、凄く重宝しています。我が家の使用方法もどこから皆さんにご紹介したいと思います。