こんにちわ。モッチです。
はてなブログさんの今週のお題に初めて参加してみたいと思います。
今週のお題「好きなスポーツ」
好きなスポーツと言えば最初に思いつくのが「サッカー」です。プレイする方も観る方も好きですね。でも、プレイすることが今はあまりないので、どちらかというと今は観る方専門になっています。(しかもご贔屓のチームに限り)
実際、私は中学、高校とハンドボール部に所属していました。
小学校の頃まではサッカーが大好きで放課後毎日のように学校のグラウンドで友達とサッカーをしていました。そんな私が何故、「ハンドボール部」を選んだのか。
「サッカー部の先輩が怖い人が多かったから」
「野球部は全員坊主が嫌だっかから」
がシンプルな理由です。
でも、「ハンドボール部」に入ったら実は、
「サッカー部よりも怖い先輩が多い」
「結局、中2の冬、中3の夏には坊主にした」
なんて、最初の理由が何だったのかわからない状態になってしまいました。
私が入部した時の顧問の先生は、パンチパーマの強面教師、校内の不良達をハンドボール部に誘い、スポーツを通じて更生(少し言い過ぎですが)させる事を掲げているような方でした。まぁハンドボールってサッカー、野球、バスケに比べるとマイナースポーツなので、部員集めも兼ねていたのではないかと、今では思います。
そんなこんなで、入部前のへなちょこ思考の私でしたが、20年以上前の中学部活動が私の人生の基礎を築いたと今でも思っています。日々の練習はハードで肉体的にも追い込まれて、先生は怖かったので精神的にも練習中は緊張しっぱなし。でも、それは高校の部活でも同じでした。
ではなぜ、中学の部活動が自分基礎を築いたと言えるのか、中学時代の顧問の先生は常にある言葉を口にしていました。「良い選手である前に良い人(良い中学生)であるように。どんなに良い選手でも、その前に良い人でなければならない。両親を敬い、周囲に優しくする。周囲に悪さをする、困らせるのではなく、周囲を助ける。」そんな人になって欲しい。と言うことを常々口にしていました。 「人」としてどうあるべきか、色々な場面を通じて、叩き込まれました。
思春期の多感な時期ですから、そういった言葉の影響を受けやすいのは当然かもしれませんが。
ただ、この言葉も今でもふと思い出し、自分に当てはめることがあります。良い技術者である前に良い人であるか、良い経営者である前に良い人であるか、良い社会人である前に良い人でいられているか。自分の住んでいる世界は以外と狭いものです。今自分の置かれている環境で「良い」ことが、本当に「人」として正しいか。
そんな先生も、昨年いっぱいで定年退職されたようです。このような状況下ですし、地元からは離れているので、直接御礼が出来ておりませんが、直接どこかで御礼に行きたいと思っております。
スポーツの爽やかな話ではなく、最後は小難しい話になってしまいました。
子ども達にもスポーツに限らず、人生で自分の礎になる経験が何かしらしてもらえたら良いなと思っています。何がそうなるかわからないので、色々なことに挑戦してもらい、それを後押ししてもらいたいと思います。
最後に、中学・高校で良い肉体を築けた私ですが、社会人になりそんな面影はなくなりましたが、ここ2、3年ほど掛けてダイエットには成功しました。その記事も見て頂けると幸いです。
【実録】体重-12kg ダイエットの秘訣 - iyashi_life’s blog