iyashi_life’s blog

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メダカとの生活【産卵と孵化の方法】

モッチです。
今日は家族と共に私が愛するメダカの話をしたいと思います。

メダカを育て始めて約3年が経ちました。

今年始めて屋外での越冬も無事に達成し、これからますます癒しライフには必要不可欠であろうメダカちゃん達との生活と私が孵化をする際に実践していることを記載したいと思います。

 【メダカとの出会い】

メダカと出会ったきっかけは子供が近くの池で捕まえてきたことです。

子供達は何気なく池で捕まえ、虫カゴに入れて買い始めた子ども達。

当然子供達は、メダカの飼育方法など全く分かっていません。

何もしなければ、可哀そうな状態になるのが目に見えていました。

私も小さい頃にただ捕まえるのが楽しくて、大量のザリガニを捕まえてきたまま、庭の大きな放置したまま、最終的にザリガニ達が共食いをしてしまうという酷いことをしてしまった記憶もあります。

ただ、返してきなさいというのも簡単です。しかし、このメダカの飼育する方法を子ども達に教えてあげたい。そう思いました。

そんなモッチも、どうやって育てるのが良いか右も左もわかりません。

とりあえず、餌を買い、本やネット、周りの人に聞きながら、試行錯誤で飼育が始まりました。

 

そして、すぐに子供達よりもモッチがメダカに夢中になっていったよね。

そう、メダカちゃん達が水槽でスイスイ泳いでいるのが癒されるんだよね~

最初は、虫かごから始まり直ぐに40cmの水槽に変えました。

これは屋内飼育で証明とフィルターを設置するために必要と判断したからです。

こうして、我が家にメダカちゃん達が加わりました。

初心者メダカの私が何をしたのか、それも別の記事でご紹介したいと思います。

 

【産卵・孵化そして屋外飼育メダカ】

そんなメダカちゃん達も飼い始めて2ヶ月後には卵を産みはじめました。

産卵!?これは一大事です。

ようやくメダカちゃん達との生活も順調に進み始めた時ですから、また、大きな壁が立ちはだかりました。

そのまま孵化するのを待っていても良いようですが、やっぱりメダカちゃん達は卵を食べてしまっているようでしたので、別の容器にいれて孵化させることに決めました。

私が採卵から孵化まで実施している手順は以下です。

我が家のメダカちゃんは人工の産卵床にうまく付かず、水草は卵を採卵する際に水草をかき回してしまうため、メダカちゃんから直接採卵する方法をとりました。

①採卵

[準備するもの]

いずれも100均で購入

・網(たも)

・筆(小学生用で十分です)

・ピンセット(先が尖っているものの方がやりやすい)

・採卵後の卵置き場(なんでもOKです。私は以下に記載するタッパーの蓋を使用)

 

[採卵手順]

メダカちゃんは人の手では絶対に触りません。

(人の体温はメダカちゃんにとってものすごく負担になるよです)

・まずは網に産卵しているメダカちゃんを入れます。

・ゆっくりと網を水面に上げてきます。

・メダカちゃんが水面にギリギリに着た状態で筆を使ってメダカちゃんのお腹から卵を取ります。卵は粘着性の糸でくっついているので、バラバラにはなりません。

この時、メダカちゃんから離れれ網に付着した状態ならOKです。

・網を少し沈めメダカちゃんが卵から離れたことを確認します。

・ピンセットで卵を取り出し、卵置き場に置きます。

・メダカちゃんに「ありがとう」と言って網から出てもらいます。

 

②卵の保管

[準備するもの]

タッパーのみ100均で調達しました。

・保管容器(タッパー)深さよりも広いものがよいです。

・ピンセット

 

[卵の保管方法]

採卵した卵はそのまま保管しません。粘着性の糸でつながったままになると、死んだ卵にわいたカビが他の生きている卵にも広がってしまうためです。

・採卵した卵を手のひらに載せます。

・反対の人差し指で全体をなぞるように卵を転がします。

 これで糸で固まっていた卵がバラバラになってくれます。

 卵が潰れるのが怖いですが、有精卵は結構強いので簡単につぶれません。

 逆にこれで潰れる卵は無精卵です。

・バラバラになった卵を手のひらからピンセットでつまみ保管容器に移します。

 

 

③孵化を待つ

[準備するもの]

私はカルキ抜きをしていない水道水にグリーンFリキッド(メチレンブルー)を使用しました。

・グリーンFリキッド(メチレンブルー)

 ・保管容器に水道水を入れます。(カビや菌の繁殖を防ぐためです)

 メダカの卵全部覆うくらいで十分です。

・保管容器(水道水入り)にメチレンブルーを1滴いれ、全体のムラがなくなるように混ぜます。

・日当たりの良いところに置いてあげます。(卵の成長に日光が必要です)

 私は日当たりの良い窓の透過性のあるカーテン前に置いています。

(今年は屋内飼育用ライトでも孵化に成功しました!)

・2日に1回水替えをしてあげます。上述と同じ水水道水とメチレンブルーです。

・あとはひたすら待ちます。3日目くらいからはメダカの眼や核などの部分がはっきり見えてきます。メダカの孵化までは、25℃の水温で約10日程度かかるとされています。

梅雨時期などの天候と気温によって変わるので、気長に待つしかないですね。

 

 ④孵化後にやること

孵化をすると卵とは別の容器に移してあげてください。

この時の水はカルキを抜きを必ず実施してください。

2日程度は餌は不要ですが、その後は餌をあげる必要があります。

孵化直後の赤ちゃんメダカは口が小さいので、大人と同じ餌は十分に食べられません。

最初は大人用の餌をすり鉢・すりこぎで小さくしてあげていますが、今は稚魚用の餌を使用しています。

 

試行錯誤の末、孵化させることに成功したメダカちゃん達は、昨年も産卵&孵化へ順調に進み、3世代目のメダカちゃん達、新たに子供達が捕まえたきたメダカちゃん達も加わりました。 

しかし、さすがに水槽が手狭になってきたこともあり、そのメダカちゃん達は、ベランダで屋外飼育をすることに決めました。(実はここに至る前に60cmの水槽にしています)

 

【現在の屋外メダカ達】

現在は、屋内・屋外両方でメダカちゃんと過ごしています。

去年から今年にかけては初めてメダカちゃんたちは越冬を経験しました。

そんな屋外メダカちゃん達は今年も元気に過ごしてくれています。

 

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たった3年ですが、メダカちゃん達との生活は波乱万丈でした。

・スネイルたちとの闘い

・コケとの闘い

・越冬するための準備

などなど、これらも皆さんにご紹介したいと思います。