今週のお題は「肉」ですね。
我が家で一番食卓にあがる肉は「鶏肉」です。
何より価格がお手頃です。
特に「むね肉」
うちの近所のスーパーでは100gあたり38円~48円です。
もも肉がこの価格の倍以上するので大家族、食べざかりの子どもたちがいる家にはありがたいです。
どうしてむね肉の方が安いのか・・・
1羽からとれる肉量はむね肉のほうがもも肉より多いということ。
そして、日本ではもも肉の方が人気ということもあり、値段が安いんですね。
鶏むね肉は低脂肪高たんぱくということが知られています。
コンビニで人気のサラダチキンもこの鶏むね肉で、筋肉をつけたい人はよく食べていますね。
そもそもたんぱく質は筋肉だけでなく、髪の毛、肌など身体のあらゆる部分の材料となります。
しかも、幸せホルモンの材料となるトリプトファンや、良質な睡眠に欠かせないグリシンといったアミノ酸が豊富に含まれています。
身体だけでなく、精神の健康にも非常に役立つ栄養なんですね!
そして、イミダペプチドという疲労回復や抗酸化作用のある栄養素も入っています。
渡り鳥は不眠不休で数千キロを飛来する。その持続力の秘密となっているのがこのイミダペプチドなんですね。
お疲れの方にぴったりな栄養素です。サプリメントでも販売されていますが、鶏むね肉がこんなにお手頃価格なので、サプリメントではなく、日々の食卓に登場させればよいですね。
あとは脂肪分がもも肉より少ないのでダイエットにも良いですね。
前置きが長くなりましたが、うちの唐揚げは気分によってむね肉、もも肉、手羽元と様々です。唐揚げ自体みんな大好きなので、2週に一回くらいは少なくとも登場し、運動会や遠足などのイベント時のお弁当には欠かせない存在です。
今回は、我が家のむね肉の唐揚げレシピをご紹介します。
材料
むね肉 2枚 (600~700g)
~下味~
酒 大さじ1 砂糖 小さじ1強 塩 小さじ1弱
~味付け~
醤油 大さじ2.5 はちみつ 大さじ1 ごま油 小さじ1
ショウガ・ニンニク(チューブでOK) それぞれ1.5cmくらい 卵1個
(最後に)片栗粉 大さじ6 小麦粉 大さじ2
作り方
1・むね肉を一口大のそぎ切りにしてビニール袋へ入れ、下味の酒、砂糖、塩を入れもみもみする。(冷蔵庫に2~3時間くらい置いておく。)
2・1に味付けの調味料(片栗粉、小麦粉以外)を入れ、もみもみする。
(子ども達にもみもみしてもらうのもおススメです。)
できれば、半日くらい冷蔵庫に置いておく。
3・片栗粉・小麦粉を入れて全体につける。
4・中温の揚げ油で揚げる。
できあがりです☆
洗い物を少なくするためにビニール袋で作ってしまうのがおススメです。私はだいたいの目分量で調味料入れちゃっていますが、毎回それなりに美味しくできています。
こんな沢山の量で400円くらいでできちゃうので節約レシピとしても良いですよね!
最後に大人は黒コショウをふったり、サンクルーゼの韓国万能たれ、心打たれ(こちらは長野県の万能たれで美味しいです!)をつけても美味しいです。
子ども達はご飯は進みますし、大人はビールが進みます♪
唐揚げって揚げ物なので手間はかかりますが、みんながすごく笑顔になれる、そんなおかずだと思います。
健康にもよく、お財布にも優しいむね肉を使って今夜は唐揚げいかかでしょうか。
万能たれをつけたり、いろいろアレンジが楽しめる最強献立ですよ。