今週のテーマは「爆発」
爆発といえば感情・怒り。
感情、特に怒りが爆発したことを記してみます。
出来るだけ穏やかに過ごしたいのですが、今の職場で実は患者さんのことを思って上司、多職種に怒ること、組織として、あまりに理不尽なことに泣きながら怒ることもありました。
子ども達に対しても、よく感情が爆発してしまいます・・・。
ダメだなぁと反省するのですが、子育てって本当に思い通りになりません・・・。
子ども達がいることはもちろんすごく幸せです。
ただ、自分がやろうとしていること、家事等をことごとく、邪魔されてしまう。
長女の宿題をみているのに、次女、長男が「ママ―!!」と自分のしてほしいことを訴え、すぐに対応しないと泣く、怒る、暴れる・・・。
忙しい中、慌てて夕食準備、子ども達を呼んでもTVに夢中だったり、誰一人何度も話しても聞いてくれない・・・・。
「もう知らない!!!勝手にしなさい!!!!」と怒りが爆発してしまいます。
仕事でも子育てでも、結局のところ自分の理想と現実とのギャップがあるからこそ、「怒り」の感情が生まれてくるのだと思います。
怒りは自分の心の中にある混沌とした思いを発散する防衛反応の役割もあり、大事な感情です。
ただ、怒りの感情は、人間関係をこじらせてしまったり、後になって自分自身が大きく後悔することになっていまうので、
「怒るべきところにはしっかりと怒る」
「怒る必要のないところには、怒らない」
それが大事です。
自分自身を保つためにも時には感情を爆発させることも必要だとは思いますが、
本当はそんなお母さんになりたい訳ではない。仕事でも感情を爆発させるのではなく、きちんと理路整然と冷静に話をしたいです。
そのために心がけていることをご紹介します。
①自分の感情をまずしっかりと受け止める。怒りの気持ちは封じ込める必要はありません。自分自身が「怒っている」ということを認識します。
「私は怒っている」とつぶやくのも良いです。
②6秒数える。※怒りはアドレナリンが体内を6秒で巡るので、その6秒を乗り切れば、怒りは制御しやすくなると言われています。なかなか難しいですが・・・。
③クールダウンのため、別室に行く。
④自分にできることだけを考える。できるだけ客観的に状況を見る。
私は③をすることが多いです。
怒りがコントロールできそうにないときはトイレ等、別室へ逃げ込みます。
スマホにメモで感情を書き出すのも良いと思います。
あとは子ども達に隠れて、こっそりと美味しい高級チョコを食べるのもおススメです。
そして、相手に怒りの感情を伝えるときは「あえてゆっくりと話す」ことも大事です。
怒っているときはついつい早口になりがちですが、ゆっくり話すことで余裕をもって呼吸ができ、実質的に「深呼吸」と同じ効果が得られます。
怒りを爆発させることも時にはしながら、自分の感情に蓋をせず、うまく付きあいながら、自分の機嫌は自分でとりながら、心地よく過ごしていけるといいですね。
↓お酒の入ったチョコレートが大好きです。