今週のお題「眠れないときにすること」
寝れない時はおおむね2パターンあると思っています。
通常のリズムとは異なるため、身体が覚醒
明日は朝早くから車を運転して遠出をするから、早寝早起きをしようとするパターンですね。でも、普段の生活リズムと違うのでそんな簡単に寝れません。早く寝たいのに焦って逆に寝れなくなってくる。当然です。だって普段はまだ起きているんですから。身体は寝る準備が出来ていません。
そういった時は、その日の朝、出来れば前日の夜から準備をする必要があります。
①前日から早く寝る。当日は朝から早起き、出来ればウォーキングなどをして朝から
身体を目覚めさせる。
②昼寝をしない。(とっても昼に15分程度)
③適度な運動をして体を疲れさせる。(やり過ぎて筋肉痛にならないように)
④お風呂は38~40℃程度の温度で、就寝の1~2時間前に入る
⑤深酒はしない
②と③は平日仕事の時間もあると難しいかもしれませんが、他の内容は出来ると思います。
頭の中が考え事で一杯になり寝れない
こちらの方が大人の人は多いかもしれません。昼間にあった嫌なことや怒りや心配事など、現代人は会社や家庭など何かしら常にストレスをいます。寝ようと思ってもそのような事が頭の中でぐるぐると回っていつまでたっても寝付けない。こういった事は防ぐことは難しいですよね。
結局これは、自律神経が乱れてしまい、イライラが募り、寝付けなくなり、焦ることで、ますます自律神経が乱れてしまうという悪循環に陥ってしまう。
そういった場合の私の対処法をご紹介します。もちろん上の①~⑤も十分効果があります。まずは身体が睡眠モードに入らないと寝つきは良くありませんので。
⑥自分の思考と向き合う
いわゆる「マインドフルネス」の一つの方法です。
頭の中で、イメージしてください。
あなたは河のほとりにいます。
ゆっくりと呼吸しながら、その河を眺めています。
河の上流から葉っぱが流れてきます。
怒りや不安などをその葉っぱの上に乗せて流れていくことを見守ります。
また、同じことや違うことが思い浮かんでも同じように葉っぱに乗せて流します。
⑦心配ごと、明日のToDoリストを紙に書きだす
気になっていることやToDoリスト(明日の予定)を5分くらいで書き出してみます。頭の中に保持されている「明日やること」や「不安など」を書き出すことによって解放され、眠りにつきやすります。実施するようにしてください。
私は主に⑥を行っています。いつどのタイミングでも出来るので助かります。これでも完全に頭が空っぽにならあないこともあります。それでも、河に流し続けていると自然と寝てしまいます。また、これで悩み事が解決するわけではありません。でも、それでいいんです。
睡眠の質が悪くなると翌日のパフォーマンスが悪くなります。そうすると、他の悪いことが起きてしまったり、悩み事の解決に対して十分な行動がとれなくなってしまいます。したがって、兎に角早く睡眠と取るが大切なのです。
とまぁ、眠れないことにすることを書いてみましたが、そもそも、睡眠の質を上げるためには日々の生活習慣を変える必要があります。①~⑤はそれにあたると思います。私は最近枕にもこだわってみました。実践からもうすぐ3ヶ月ですが、早くも効果は見えてきています。下記の記事も一度ご覧になって頂けると幸いです。
「眠る」ことは生きる力「BRAIN SLEEP PILLOW」